SHEEP AND PLANETS / PROTOTYPE 03
AX体験ラボ · サービス業
予約前案内アプリ
人数や日程から、参考料金とスタッフへの確認事項をまとめる。架空の企業を題材にした試作です。
- 状態
- 試作版(2026年10月)
- 作り方
- Codexと対話しながら作成
- 形式
- HTMLファイル1つ。ブラウザ内で動作
- 公開版の動き
- 料金計算・条件分岐。回答の生成・判定に生成AIは使っていません。
DEMO
試してみる
まず「2名で参加」を押して結果を見ます。次に「8名の団体」を押して、料金と確認事項の違いを見てください。人数や日付も自分で変更できます。
入力に応じて計算・分岐します。回答や入力内容を外部へ送信する機能はありません。
WHY
なぜ作ったか
架空の企業「こもれび工房」は、スタッフ3人で、布小物やリースの体験教室を運営する小さな工房。
「制作中に「いくら?」「何人まで?」「明日行ける?」という電話が重なります。説明したあとも、人数や希望日を聞き直すことがあるんです。」
お客様が条件を整理し、スタッフが必要な確認に集中できる状態をつくる。
予約前の条件整理を扱います。空席の照会や予約の確定は、スタッフが行います。
HOW
どうやって作ったか
- 01
困りごとを1つの仕事に絞る
料金や所要時間の説明を、その都度スタッフが繰り返す。人数・日程がそろわず、何度も確認の連絡が必要。通常予約と団体・直前の相談が混ざってしまう。
- 02
入力・判断・出力を決める
コース・人数・希望日・時刻・個別の相談を入力し、コース料金 × 人数を計算、定休日・案内期間・人数の条件を確認、通常案内か、スタッフへの相談かを分ける。参考料金と所要時間・確認が必要な理由・申込み・相談メモを表示します。
- 03
人に引き継ぐ条件を決める
予約前の条件整理を扱います。空席の照会や予約の確定は、スタッフが行います。
- 04
HTML・CSS・JavaScriptで画面を作る
AIに要件を伝え、画面の土台・見た目・入力に応じた動作を実装しました。メモのコピーと保存も付けました。
- 05
条件を変えて確かめる
2名と8名、直前・定休日・過去の日付、不正な人数で、料金と案内が変わるかを確認します。
この完成品は、計算とあらかじめ決めた条件分岐で動きます。生成AIは使っていません。
AIを加えるなら、自由記述の相談を短く整理する用途が考えられます。料金・予約可否の判断は、正式なデータとルールに基づいて行います。
POINTS
工夫したこと
金額は計算で出す
人数を変えたときも、同じ料金表をもとに計算できるようにした。文章の自然さより、金額の一貫性が必要だった。
例外を人につなぐ
団体や直前の希望を、相談が必要な理由と一緒に示す。その場で対応できると約束してしまうのを防ぐため。
必要な項目だけを聞く
最初はコース・人数・日程・相談の有無に絞る。予約前の案内段階で、お客様の入力負担を増やさないため。
メモとして持ち帰れる
料金と条件、確認事項をまとめてコピー・保存できる。お客様とスタッフが、同じ情報を見て話せるように。
予約成立と区別する
参考額と相談メモであることを、結果の近くに示す。空席確認前に、予約が取れたと誤解されないように。
入力内容を送信しない
計算とメモ作成はブラウザの中で行います。予約や連絡は自動送信せず、利用者が内容を確かめて使います。
EXPAND
ほかの仕事に展開するなら
同じ仕組みでも、情報と判断のルールは仕事ごとに変わります。次の5つは展開の例です。
- 01
美容室のメニュー相談
施術内容と料金の質問が多い
- 入力
- 希望メニュー・髪の長さ・追加希望
- 出力
- 参考料金と美容師への確認事項
変えるところ:料金表、所要時間、個別相談に回す条件を変える。施術可否は担当者が判断。
- 02
貸会議室の利用案内
人数・設備・料金の確認に時間がかかる
- 入力
- 人数・利用時間・必要設備
- 出力
- 条件に合う部屋の候補と参考料金
変えるところ:部屋ごとの定員と料金に差し替える。空き状況は予約台帳と確認。
- 03
家事代行の依頼前案内
依頼範囲が曖昧で、現地で認識がずれる
- 入力
- 依頼する場所・作業内容・希望時間
- 出力
- 対応範囲と見積もり前の確認事項
変えるところ:対応できる作業、対応地域、見積もりが必要な条件を設定。
- 04
研修コースの案内
どの講座を選べばよいか分からない
- 入力
- 経験・学びたいこと・参加可能な時間
- 出力
- 候補のコースと事前準備
変えるところ:前提知識、日程、受講条件を講座ごとに設定。
- 05
介護施設の見学案内
見学前の質問と準備の案内が重複する
- 入力
- 見学の目的・人数・希望日時
- 出力
- 見学前の準備と日程相談メモ
変えるところ:施設の見学ルールに置き換える。医療情報や入居可否の判定は扱わず、担当窓口につなぐ。
CODE
コード
HTML・CSS・JavaScriptを1つのファイルにまとめています。HTMLは画面の土台、CSSは見た目、JavaScriptは計算や条件分岐を担当します。この公開版は、ブラウザ内で動きます。
- courses
- コース名・1名の料金・所要時間
- serviceResult
- 人数・日付・希望条件から料金と案内を決める処理
- serviceSample
- 2名・8名・直前など、試すための入力例
- memo
- 条件と確認事項をまとめる処理
AIに渡して作り替える
保存したHTMLをAIに添付し、変えたい業務ルールを伝えるときの例です。会社の情報を外部に渡す前に、利用ルールを確認します。
添付のHTMLは予約前案内アプリです。料金表、人数の上限、営業日、スタッフに確認する条件を、次に示す当社のルールに合わせてください。空席と予約成立は断定せず、変更したルールと確認用の入力例も説明してください。
TRY WITH A COMPANY
企業で試す前に、確認すること
この試作を担当者と一緒に見て、実際の仕事に合わせるためのメモを作ります。
- 誰の、どの仕事で使うか
使う人と場面を1つに絞り、いま困っていることを確認します。
- 元の情報と、更新する人
正式な料金・営業日・予約条件を確認し、変更時の更新担当を決めます。
- 人に相談する場面
情報が足りないとき、条件に合わないとき、判断に迷うときの引き継ぎ先を決めます。
- 少人数で試して、効果を確かめる
指導者・企業の担当者と試す人や期間を決め、案内にかかる時間・確認の往復回数・申込み時の記入漏れを見ます。
企業のどの課題に役立つか。何を入力し、どう処理して、何が出るか。実務で使うために何を直し、どう試すか。
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